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02_木更津の新しい"住まい方"の提案

では、ここにどんなプログラムが必要なのか。

私たちは木更津駅前の土地利用の変遷を辿ることから始めました。

現在の駅前の風景を見てもわかるように多くの駐車場があります。

 

 

 

 

以下に示すのが駐車場の増減を年代順に並べたものです。

 

 

この調査から大型スーパーやテナントビル、飲食店などが閉店したあとに駐車場に代わっていることがわかりました。

注目したのは、その中で駐車場に変化した割合の高かったのが「住宅」です。

過去40年の木更津駅前エリアの人口推移を見てみると、常に周辺に比べて人口が少ないことに気づきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

​木更津全体としても減少傾向にありそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうした背景から次の仮説を立てました。

「木更津に住むことにに足りない何かがあるのではないか、そしてそれを補うことにより木更津に住む魅力を発信できるのではないか。」

以上から、”住む ”ことに焦点をあて、住民が自分の生活に足りないこと不満に思うことを補うことができる木更津の生活の拠り所を提案します。

 

住民が家からサテライトし、みんなで食事をしたり遊んだり談笑したり、それを提供する住民は働くことができたり、住民がお互いに共存しあう、木更津の新しい"住まい方"の提案します。

「住宅の機能をサテライトし、共生するオフィス」を提案する。

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