1004_Activity_⑥_GrasshopperとLUMIONを用いた視線検証
- 芝タモリ
- 2016年10月4日
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GrasshopperとLUMIONを用いた視線の検証
我々は個の敷地を読み取る際に駐車場が生み出す「視線の抜け」をもっとも大切な設計の手がかりとして敷地を分析していく。
現地調査でこの敷地を訪れた際に、部活帰りの高校生が今回の敷地である駐車場を近道として横断して駅に向かう光景を目にした。この検証では、その高校生の想定で敷地を東西に横断し、駅へ向かう動線での視野の遮られる割合と通り抜ける割合を検証した。
Grasshopperによる数値的な分析とLUMIONによる空間的な分析を見比べて考察する。LUMIONでは、近くの建築を青く、遠くの建築を赤く色を付け、変化を可視化した。この敷地に眠る視線のバラエティという資源を発見した。
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